人生で初めてグローバル会議に参加した感想

英語アレルギーの克服

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2021年の秋頃

 

当時32歳のボクは、

その後の英語との向き合い方を大きく変えるターニングポイントに直面しました。

 

 

それは、

人生で初めて参加させてもらったグローバル会議

 

 

長年の悲願だったTOEIC600点を突破して、

次は700点、800点、900点!

 

わずかな隙間時間をTOEICの参考書に向き合う

そんなボクが、スコアに取り憑かれていたことを気づかせてくれました。

 

「TOEICは、本当の英語力を身につけるための単なる通行券にすぎない」

 

 

本日の記事では、

「単なるコンプレックスの克服」から、

「社会で生き残るための武器」へ

英語の勉強を続ける目的を一変させたボクのターニングポイントについてお話しします!

 

 

二つのミラクル

英語嫌いのボクはTOEIC「230点」

 

そんなコンプレックスを克服するために本気で英語の勉強を開始してから5年後…2020年

 

31歳にして、

やっと悲願のTOEIC600点を突破します。

 

 

実は、

ちょうどこれと時を同じくして、もう一つのミラクルに直面していました。

 

それは、超英語嫌いのボクが、

複数の国々を跨いで行われる国際的なプロジェクトのメンバーに加えてもらえたこと。

Ataru
Ataru

TOEICのスコアが関係したかどうかはわからないけど。

 

 

プロジェクトへの参加が決まってから一年後

プロジェクトをスタートするために、グローバルチーム全体での会議が行われることになりました。

 

会議の概要

実施方法

時代は2021年

 

2020年1月に世界で初めて報告されたコロナウイルスによるパンデミック真っ只中ということもあって、

海外渡航は不可

 

そんなわけで、

Web会議システムを通じて、グローバル全体での会議が行われることになりました。

 

参加国

プロジェクト参加国は、世界全体の国々20〜30カ国ほど。

 

世界全体で同時に行うとなると、

  • 参加者が多すぎて混線してしまう問題
  • 時差の関係から時間帯の調整が難しい問題

が生じてしまうため、

 

アメリカ・ヨーロッパ辺りの国々と、

東アジア・オーストラリア辺りの国々とで、

二回に分けて行われました。

 

日本は、『東アジア・オーストラリアチーム』

当日の参加者はだいたい40〜50人くらいだったように記憶しています。

 

日本の参加者

日本の参加は、ボクの所属している会社のみ。

 

部長とその他メンバー数名

それと通訳が一名。

 

会議への参加方法として、

片耳のイヤホンで通訳の音声を聴きながら、自身のPCで会議に参加することになりました。

 

会議スタート!

通訳がいれば安心?

 

いよいよグローバル会議スタート!

 

未知の領域に足を踏み入れる緊張感の中でも、

ボクには心強さがありました。

Ataru
Ataru

(まぁ、通訳が入ってくれてるからどうにかなるだろう)

  

 

開始直後、

そんな期待がアッサリと裏切られます。

 

 

通訳の方、

ほとんど翻訳してくれませんヽ(;▽;)ノ

 

体感として全体の10%

…いや、5%???

 

ということは、

通訳の音声にかじりついて100%理解したとしても、会議全体の1割も理解できないことになります。

 

であれば、どうにかこうにか生の声にも意識を集中しなければなりません。

が、しかし、

片耳のイヤホンから通訳の声(しかもワンテンポ遅れた会話)が流れてくるので、

もうパニック\(゜ロ\)(/ロ゜)/

 

 

…そうこうしている間、

生の英語と通訳の狭間で奮闘している間に、

ボクは恐ろしい状況に気がつきました。

 

 

Ataru
Ataru

…あれ???

(通訳のイヤホン、誰もつけてない!)

 

 

すかさずイヤホンをぶん投げたボクは、

一足先に飛び込んだ部長たちの影を追いかけて、極寒の地へ飛び込んでいくのでした。

 

 

通訳に頼って会議の詳細を把握しようという考えが、そもそも甘かった…

 

TOEIC690点の実力

 

夢にまでみた『TOEIC690点』

 

5年間、

毎日毎日欠かすことなく磨き上げた英語力

 

通訳がいなくたってどうにかなるのでは?

努力の神様はきっと見てくれていたよね?

 

  

心の奥底で抱いていた僅かな希望の光は、

脆くも崩れ去るのでした。

 

 

そう。

ボクは完全に戦力外(°_°)

 

 

生の英語が飛び交う極寒の地で、

TOEIC690点は、薄〜〜いTシャツ一枚

 

 

全く理解することのできない音声が飛び交う中、ボクの意識は混濁していきます。

 

(なぜ自分は、こんな場違いなところに?)

 

(自分は英語ができるようになりたかった)

 

(…それで、、、5年間何をしてきたんだ?)

 

 

 

 

 

 

おーい(おきろ〜)

 

部長の声で、現実に引き戻されました。

 

いつのまにか自己紹介が始まっていたようです。

 

Ataru
Ataru

は、はろ~。

まいねーむいず、あたる。

 

以上。

 

 

 

結局何もできないまま、

4時間の会議が終了。

 

TOEIC690点というTシャツは、戦うための武器ではなく、

ただ凍死を防ぐための命綱だったことに気がついたわけです。

 

 

まとめ

グローバル会議で学んだこと

  • 通訳を頼りにしてはけない
  • 自己紹介の準備はしておこう
  • いくらTOEICを頑張っても英語は話せない

 

今後の課題

  • 英語のアウトプット力を磨くこと
  • スピーキングの練習も視野に入れること
  • グローバル会議に慣れること

 

ちなみに、40歳の部長は英語ペラペラです。

 

40歳まで残り8年。

それまでにペラペラになるという目標ができました!!!

 

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