久しぶりの弁理士試験!
昨年は仕事がドタバタすぎて受験を断念したので2年ぶり、4回目の挑戦です。
(過去の記事はこちら)
いずれも一次試験で惨敗。。。
今年こそ、悲願の一次試験の突破を目指して、勝負を挑んできました!!!
試験会場
一次試験は2025年5月19日(日)に開催されました。
会場は例年通り立教大学の池袋キャンパスです。
一年の中で一番過快適なこのシーズン
いつもは暑すぎず、寒すぎず、カラッとしていた5月下旬ですが、、、
今年はめちゃくちゃ蒸し暑かった(°_°)

もう本当に温暖化どうにかしてほしい…
ネットリとした汗を纏いながら、会場に到着しました。
お手洗いの大行列
会場は例年通りの立教大学ですが、今年は大きな違いがありました。
…それは、会場となる「棟」の違い
いつもとは別の棟で試験が行われました。
机の広さや椅子の座り心地などの違いはほとんど記憶に残っていませんが、何よりも印象に残ったことはトイレ
今年の試験会場は、トイレの数が少なく、試験開始直前になると大行列が発生しました(°_°)
(開始直前に行こうと思ってたのに、着席時刻に間に合わないじゃん…)
そんな人が多かったのか、試験中に席を立つ受験生が多かった気がします。
3時間半に及ぶ長いテストですが、
これまで受けた3回、そして4回目の今回を含めて、余裕をもってテストを終えたことは一度もありません。
たとえ大行列だろうと、少しくらい着席時刻に遅刻しようとも、必ずお手洗いに行くべきです。
携行品を注意される
もう一つ印象に残る事件
開始直前の携行品チェックで、耳栓をカバンにしまうよう注意されました。

毎年使ってますよ?受験票にも書いてありますよね?
これを聞いた試験管は、
「そうですか」
といって去っていきました…
いや、マジで焦った。
試験官が携行品のルールを把握していないことがあるんですね…
試験の感想
それでは試験の感想。
ほぼほぼ例年通り。
「特許/実用新案」が解きやすく易くて、「意匠」が難しい。
解き易い科目と難しい科目がハッキリわかれているところも含めて例年通り。
最初の「特許/実用新案」で、
(今年は行けるかも…!!!)
…と思わせておいて、次の「意匠」で地獄に落とされました。

ムズすぎ!
解き終わった感触としても、例年通り。
特別上手くできた手ごたえもなかったので、
「今年もダメだな~」
そう思いました。。。
結果発表
6月9日(月)、一次試験の結果発表!
今年もLECの解答速報で自己採点をする気になれず、結果発表まで持ち越してしまいました…
その結果は….
合格!!!
合計: 41/60点
– 特実: 14/20点
– 意匠: 7/10点
– 商標: 5/10点
– 条約: 9/10点
– 著不: 6/10点

意気揚々と自己採点をしてみると、自分でも驚くほど「意匠」と「条約」が正解していました。

何でこんなに正解してるの???
…ただその一方で、
これだけ正解していても、合格基準点の「+2点」
短答試験がいかに難しいか、まざまざと実感させられました。
学習の振り返り
弁理士試験に向けた勉強は2018年12月からスタートしたので、一次試験に合格するまで「約6年半」
Studyingのみを利用して、合計1385時間を費やしました。


暗記とから調べものの時間はカウントされないから実際の学習時間はもっと多いけど。
Studyingで学習する上で、重要だと感じたことは以下2点です。
- AI問題復習で理解度100になるまで過去問を繰り返すこと
- 短答解法講座もしっかり学習すること
Studyingの過去問をひたすら解いていると、
(同じ問題を繰り返しても意味ないかな?)
と思い、別の過去問に手を出したくなってしまったのですが、今回は理解度が100となりAI問題復習で出題されなくなるまでキッチリと解き続けたことが、合格に繋がったように感じます。
それと、解法講座。
最近は改善されましたが、以前までは短答合格コースの学習フローではないところに設置されていたため、ついつい手を抜きがちになってしまっていました。
実際にやり込んでみると、解法講座をしっかりやり込むことがスコアアップに繋がったように感じています!
以上、一次試験の体験記でした!!!
この記事を書いている時点で二次試験も終了しています。
9月の合格発表となりましたら、二次試験バージョンの体験記を投稿したいと思います!
引き続きよろしくお願いします\(^o^)/
Comment