超有名ジャーナルに論文を投稿した大学院生の話

思い出

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おはようございます。

今回は大学時代に所属していた研究室での思い出についてお話ししたいと思います。「理学部・生物科」出身の筆者は、ライフサイエンス系の研究室に所属していました。

「研究者」の評価指標

社会人の評価指標には、「職歴」や「学歴」そして「資格」があると思います。

研究者の評価指標には、どんなジャーナルに論文を投稿したかがとても重要な要素となります。

ジャーナルとは雑誌などの定期刊行物のことで、インパクトファクターによって、善し悪しが判断されています。

高校・大学でいうところの偏差値のようなものです。

ライフサイエンスの領域では、「nature」、「Science」、「Cell」が超有名ジャーナルとして君臨しています。

このあたりのジャーナルに論文を投稿することができれば、「研究者としての一生が約束される」という噂もあるくらいです

実際のところはそうでもないそうですが^^;

インパクトファクターの低いジャーナル

インパクトファクターの低すぎるジャーナルとなると、「そんなジャーナルの言うこと信用できるか!」となってしまうので、論文を投稿してもあまり意味がなくなってしまいます。

意味があるかどうかの線引きはとても難しいところですが、筆者の感覚としては「3.0」くらいがボーダーラインになっているように感じています。

ちなみに、nature、Science、Cellのインパクトファクターは「40.0~50.0」くらいです。毎年変動するので一概にいくつとは言えません。

所属していた大学もインパクトファクター「3.0」以上のジャーナルに論文を投稿することが、飛び級の条件となっていました。

なので、もしインパクトファクター「3.0」以下の論文を根拠に

Ataru
Ataru

こんな論文報告(インパクトファクターの低いジャーナル)があります。

だから~~~です!

と思わず言い切ってしまうと…

「はあ!?何言ってんだ???お前みたいな馬●・・・・・・・帰れ!

…と、八つ裂きにされてしまいます💀

たしかにインパクトファクターが低いジャーナルとなると、査読のないもの、つまり送られてきた論文をそのまま掲載している場合もあります。それだけデタラメなデータである可能性が高まるということです。

それでも、インパクトファクター「3.0」以下のジャーナルだから全く意味がないというわけではありません。

Scienceに論文投稿した大学院生

筆者が大学の研究室に所属した大学4年生の時、研究室にIさんという博士課程3年の先輩がいました。

Iさんはとっても優しい先輩ですが、物凄い節約家の一面をもっています。一日に接種すべき栄養を緻密に計算して、いつも「おにぎり(具なし)」と「豆腐」を食べていました。

筆者は、Iさんの健康状態が気になります。

心配してくれてありがとう。Ataru君。

計算して「青汁」を飲んでいるから栄養はバッチリだよ☆

Ataru
Ataru

そうなんですね!I先輩さすがです(^^♪

(いや、顔が「青い」んですけど…)

と思ってしまいました…Iさん、すみません^^;
ちょっと変わった一面のある先輩ですが、それだけストイックな方です。そして、自分以外の人には優しいのです。

そんな、Iさんはただの節約家というわけではありません。博士課程2年生(当時26歳)のとき、超有名ジャーナルScienceに論文を投稿して「Revise」を受けたのです。

はあ?

と思われるかもしれません。

「Revise」とは「修正しろ」ということです。
つまり、裏を返せば「言うとおりに直せば載せてやるよ」ということなのです。

もちろん100%載せてもらえるわけではありませんが、「Revise」を出しておいて安易に「Reject(お断り)」を出すのはマナー違反とされています。

その先輩も、必要なデータを加え、博士課程3年生にしてScienceから「Accept(受け入れまーす♪)」の返答を受け論文を投稿しました。

Ataru
Ataru

すげぇーーーーーーー!!!

どうすれば学生で超有名ジャーナルに論文を出せるの?

では、どうすれば学生の段階で、超有名ジャーナルから「Accept」をもらうことができるのでしょうか。

これは、「運の要素」が強いように思います。

超有名ジャーナルは「一般紙」と呼ばれていて、様々なジャンルの研究者が読むジャーナルです。だからこそ、インパクトファクターが高くなるのです。

つまり、自分の手掛けている研究で、ジャンルの垣根を超えた面白い発見があるかどうかが重要なのです。

教授であれば、当たりそうな研究を進めることもできるかもしれませんが、学生となると割り振られたものを進めていくケースが一般的です。

その中で当たりが出るかどうかは運次第ということです。

もちろん、めぐり合わせたチャンスをものにする力があってこその大成功です。
その先輩が超優秀であったことに疑いの余地はありません。

研究者を目指す学生にアドバイス

最後に、「研究者になるためにどうすればいいの?」と思う学生さんに向けてアドバイスをさせてください

自分は研究の道に進んでいないので、大学院の先輩としてのアドバイスです^^;

できるだけ早いうちに論文に慣れておくことが重要です。

研究者は最先端の研究に目を見張らなければなりません。もしかしたら、自分の進めている研究が発表されてしまうこともあります。

よって、新聞を読むように様々なジャーナルの論文を毎日読みまくります。

慣れないうちは1報読むだけで1週間、いや1ヶ月くらいの時間をかけてしまうかもしれません。

学部生のうちに慣れておけば、それだけ実験の時間を確保することができます。

じゃあ明日からnature購読しよう!

というのはちょっと待ってください!レベル高すぎます^^;

natureはプロの研究者が読むジャーナルです。
高校生や学部生の段階でいきなり読もうとしても、難しすぎてやる気をなくしてしまいます。

高校生や学部生でしたら日経サイエンスをオススメします。

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月に1冊発行される雑誌で、最先端の情報を日本語で、さらにわかりやすく解説しています。

natureを読むにしても、natureasiaのウェブサイト(こちら)で日本語の要約を確認してから論文を読むようにした方が入りやすいと思います。

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