本日の記事は、オンライン講座「STUDYing」を利用した一次試験(短答)対策!
- どのような流れで対策を進めるか?
- STUDYingを利用する上でのポイント
ボクの実体験にもとづいて、情報共有をさせていただきます(* .ˬ.))
STUDYingの購入
スタートのタイミング
STUDYingでは毎年夏ごろ、最新版がリリースされます。
初めて弁理士講座を購入すると「2年分」の講座がセットになっているので、夏〜秋のタイミングで勉強をスタートして、翌々年の一次試験(5月下旬)合格を目標にすることが一般的。

2025年の夏頃からスタートすると、2027年5月の一次試験合格を目標
もし翌々年の試験に合格できず、3年目に突入する場合でも、お得な「更新版」を購入することができます。
どのコースを購入?
STUDYing弁理士講座のコースは3種類
- 基礎・短答コース
⇒ 一次試験の対策 - 論文対策コース
⇒ 二次試験(必須科目)の対策 - 基礎・短答・論文総合コース
⇒ 上記「1」と「2」のセット
同年度の試験で、一次試験と二次試験の合格を目指さない場合は、
とりあえず「1. 基礎・短答コース」を受講して、一次試験に合格してから「2. 論文対策コース」を受講することで良いと思います。
【参考情報】
初回版
- 基礎•短答•論文総合コース 2025年&2026年版: 99,000円
- 基礎・短答合格コース 2025年&2026年度版: 79,800円
- 論文対策コース 2025年度版: 59,000円
更新版
- 基礎•短答•論文総合コース 2025年更新版: 46,000円
- 基礎短答合格コース 2025年更新版: 36,000円
- 論文対策コース 2025年更新版: 29,000円
※料金は定期的に更新されているようですので注意
試したことがないので正確な情報ではありませんが、初回で「基礎・短答合格コース」を購入すると「論文対策コースの更新版」は購入できず、まずは初回版の「論文対策コース」を購入する必要があると思います。

初回版の「基礎•短答•論文総合コース」を購入したら「基礎・短答合格コースの更新版」を購入することはできた!
コースの詳細はSTUDYingのWebサイトをご参照ください!

短答対策の進め方
今回の記事は一次試験の対策ということで、
STUDYingの「基礎・短答コース」を用いた勉強の進め方についてお話ししていきます。
【コースの内容】
2025年度版「基礎・短答コース」の内容は以下の通り。
<基本講座>
- 基本講座:259回
- スマート問題集:259回(1027問)
- セレクト過去問集:38回(229問)
<短答解法講座>
- 短答解法講座:86回
- セレクト過去問集:86回(1729問)
まずは「基本講座」で出題範囲の理解を深めていき、基礎がしっかり固まったら「短答解法講座」で過去問の解き方を学んでいきます。
1. 基本講座
「基本講座」の流れとしては、
① 基本講座の視聴
② スマート問題集(〇×問題)を解く
① 基本講座の視聴
② スマート問題集(〇×問題)を解く
・・・
を繰り返し、5講座くらい進むと「セレクト過去問集」に挑戦する流れとなります。
これをひたすら繰り返します。
基本講座の動画再生時間は「約30分」なので、1日2時間くらい進めても65日(約2ヶ月)かかる計算です。

動画を見返したり、「スマート問題集」や「セレクト過去問集」を解く時間が加わると4~5ヶ月
もちろん一周終えただけで完璧に理解することはできませんので、この流れを二周、三周…と繰り返します。
2. 短答解法講座
「短答解法講座」の流れとしては、
① 短答講座の視聴
② セレクト過去問集を解く
① 短答講座の視聴
② セレクト過去問集を解く
・・・
ひたすらこの繰り返し。
基本講座=259回分に対して、短答解法講座=86回分
動画の長さは基本講座と同じく(約30分)ですので、1日2時間くらい進めれば「15日(半月)」程度で見終わる計算
ですが、、、過去問を解いてその内容について講師が解説していく流れとなっているため、「再生時間×2倍」の時間がかかることを覚悟しておきましょう!
3. 試験まで残り3ヶ月
一次試験の3ヶ月くらい前になったら、「スマート問題集」&「セレクト過去問集」の総復習をしましょう!
STUDYingの機能で全ての問題集をランダムに出題し、確実に解けるようになるまでひたすら繰り返します。
苦手なポイントがあれば基本講座に立ち返って、動画を再視聴!

何度でも講義を聴けるところは、オンライン講座の強み
4. 試験の直前!
一次試験直前期になったら、市販の過去問集で腕試しをしましょう!
STUDYingにはたくさんの問題が収録されていますが、それらは全て電子媒体。
より本番に近い紙の過去問集を解いておくことが重要です!
ポイント
メモは四法対照へ
STUDYingには、Webテキストというものが存在します。
名前の通り、Web上(講座動画の下側)に表示されるテキストなんですが、、、
特にスマホで受講する場合は、動画と一緒に表示させることができず使い勝手がイマイチ
紙で使うにしても、まとめて印刷する機能がないため、印刷が大変…
購入する場合は16,500円!
…正直なところ、そこまでして紙のテキストを準備する必要はないと思います(^^;;
メモを取るなら、四法対照で一元管理しましょう!
AI復習を欠かさずに!
2023年度版より、AI復習機能というものが実装されました。
これは以前に解いた問題の中から、正解率の低いものを出題してくれる便利機能です。
弁理士試験は出題範囲が広いので、基本講座を一回り見終わる頃には最初の記憶がすっかり薄れてしまいます…
そこで、毎日「AI復習機能」に取り組むことで、記憶に定着させながら勉強を進めることができるのです。
注意点として、AI復習をサボってしまうと雪だるま式に増えてしまうので、どんなに忙しくてもAI復習だけは必ず終わらせる必要があります。

忙しい人はAI復習モードの設定で「セレクト過去問集」を外すといいかも
通信容量は工夫できる
オンライン講座というと、通信容量が気になりますよね…
ボクも「2G/月」契約なので、最初の頃はプラン変更をしようかどうか迷ったんですけど、結局変更しないまま今に至ります。
もちろん何ら工夫せずに動画を見続けたらあっという間に2Gをオーバーしてしまいますが、動画を視聴するとなると自宅かカフェを利用する場合が多いので、自宅のWi-FiかカフェのフリーWi-Fiでカバーできています。
それに、
STUDYingのアプリ内で動画をダウンロードしておくこともできますし、音声だけで講座を見ることもできるので、、通信容量はそれほど気にする必要はないかと思います。

制限モードのまま動画を見れないこともないし
高速再生を活用しよう
STUDYingでは、それぞれの講座動画を0.5倍~3倍の速度で再生することができます。
まずは1倍速が良いかと思いますが、二周目以降は高速再生に挑戦してみましょう!
動画の数がとにかく多いので、「1.5倍速」にするだけで、かなりの時間を節約することができますよ~~
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