英語嫌いのためのTOEIC「600点」攻略法!
このシリーズでは、自らの経験を踏まえた超英語アレルギーを抱える人のためのTOEIC勉強法についてお話しします。
今回は、第6回目!!
TOEICテスト直前期は、『TOEICスキル』を磨きましょう!
TOEICスキルとはTOEICでより高い得点を取るためのテクニック。
え???
そんなテクニック意味ないって???
そんなことありません!
TOEICは英語の仕事を掴み取るための入場券。
背伸びでもなんでもいいので、さっさと高得点を取って次のステージへ進みましょう!
前回までのお話し
攻略法①では「TOEIC対策の全体像」、②~⑤では「各Partごとの英語力を高める方法」についてお話ししました。
TOEICで大切なことは本当の英語力を高めること。
高いスコアを取るためのテクニック(通称:TOEICスキル)に囚われてはいけません!!
とはいっても…
TOEICスキル完全無視なんて勿体ない(*_*)!
なぜTOEICスキルを学ぶ必要があるのか?
いつ、どんな対策をすればいいのか?
今回はそんなお話です。
TOEICスキルの対策
高得点を取る理由
…まてまて。
TOEICって英語力を測ることが目的だよね?
正しい英語力が測定できなくなるのでは?
そもそも時間の無駄では?
なんかズルしてるみたいで嫌だ。
そう思ってしまったあなた。
あまーーーーーーい!!!
本当の英語力を身につけたかったらTOEICの勉強なんかしていてもダメダメです。
魔王を倒すために永遠とス〇イムと戦い続けるようなもの。
いつまで経ってもLv.があがりません。
つまり、TOEICは英語の仕事に飛び込むための”単なる入場券”
そこから本当の戦いが始まるのです!
- 実務的な英語が飛び交う環境
- 理解できないとクビになるという心理状況
そこで得られる経験値はTOEIC対策と比べ物になりません‼
さっさと高得点を取って次のステージへ進みましょう!!!
取り組むタイミング
そんなTOEICスキルは、テスト直前期に取り組みましょう。
理由は、記憶が薄れて忘れてしまうからです。
毎日コツコツ“本当の力”を伸ばすための勉強、テスト直前期は“そのテスト”で高得点を取るための勉強。
TOEICにかかわらず、大原則です。
大学入試も直前期は赤本(過去問)やりますよね〜
何をすればいい?
まずは各Partごとのテクニックについて学びましょう。
例えば、、、
● Part1(リスニング/場面)
写真をしっかり見て回答を予測しておく
● Part2(リスニング/応答)
最初の疑問詞に意識を集中。”When”や”Where”であればラッキー問題
● Part3&4(リスニング/会話)
会話が流れてくる前に問題文を読んでおく。600点を狙う人なら、会話一つにつき1-2問の正解でok
● Part5&6(穴埋め問題)
品詞の違いで正解できる問題をしっかり当てにいく。語彙力を要するものは外しても気にしない
● Part7(長文読解)
前から順番に解いていく。問題文を先に見ておくと、長文が読みやすくなる
…などなど。
コツを抑えるだけで、スコアがググッと底上げされます。
オススメの教材
ボクが使っていた教材は「新TOEICテスト620点攻略 三訂版(旺文社)」
この本を選んだ理由は以下の通り。
- 目標スコア別にレベル分け
- 2ヶ月間で『3周』できる薄さ
- 全パートが網羅
ハーフ模試もついていてそれなりに満足でした。
ちょっと古い本なので、新しいものを探した方がいいかも
TOEIC500点以上
スコアがら500点を超えたら、テスト形式の問題を何度も解いてプラッシュアップしていきましょう‼︎
オススメは公式問題集‼︎
タイトルの通り、TOEICを運営しているETSが本番と同じプロセスで制作した公式問題集
自宅で本番さながらのテストを体験することができます!
一冊3,000円とちょっとお高い本ですが、それだけの価値があります。
一冊で2回分のテスト
TOEICは時代に即した問題が盛り込まれるため、できるだけ新しい公式問題集を購入しましょう。
ただし!
TOEIC500点未満の方にはこちらの問題集をオススメできません…( ;∀;)
なぜなら、答え合わせに時間がかかりすぎてモチベーションを落としてしまうからです。
500点を超えるまでは、初心者向けの問題集で経験値を積みましょう。
まとめ
英語嫌いのためのTOEIC「600点」攻略法
第6回目『TOEICスキル』
● TOEICは英語の仕事を掴み取るための入場券
⇒ さっさと600点を突破しよう!
● TOEICスキルはテスト直前期
⇒ 記憶が薄れてしまうから
● オススメの教材
⇒ 以下の条件を満たすものを探そう
- 目標スコア別になっているもの
- 出来るだけ薄いもの
- 全Partが網羅されているもの
● TOEIC500点を超えたら…
⇒ 公式問題集を取り入れていきましょう!
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