「管理職は罰ゲーム」
なんて言われる昨今。
ボクもよ〜くわかっています。
ほんのちょっと役職手当がもらえるくらいじゃ全く割に合わない業務量と責任が発生すること。
時間単価で考えれば、平社員が最も賢い選択肢
それでも管理職への第一歩、サブリーダーを引き受けて半年経過‼︎
本日の記事は、サブリーダーを引き受けた理由と半年間の体験談についてのお話しです。
管理職のイメージ
中小企業でのこと
管理職が割に合わないと感じるようになったきっかけは、社会人2年目…だったように記憶してます。
現在所属している医薬品開発の業界(CRO業界)に転職してからの本格的なデビュー戦。
派遣社員として他社のプロジェクトに参加させてもらうことが決定しました。
ですが、、
企業間もない小さな小さな会社から”ほぼ未経験”な社員を受け入れるというぐらいあって、今から振り返るとめちゃくちゃなプロジェクトでした。
慢性的な人手不足で連日終電帰り
それでも仕事がどんどん積み上がり、連日電話とメールでクレームの嵐
いくら増員を繰り返しても、この状況に耐えかねた社員が次々と去っていく有様でした。
それでもまだボクはマシ
単なる派遣社員でしかないので、最低半年、できれば1年間我慢して経験さえ積んでしまえば、こんなプロジェクトさっさとやめて仕舞えばいい
この状況下で一番の被害者は明らかにプロジェクトリーダーでした。
誰よりも多くの仕事を担当しながら、メチャクチャな状況を上手く隠しつつ毎週のクライアントとのミーティングを乗り越える。
その傍、増員の必要性を報告書にまとめて上司に何度も何度も相談してやっと人を迎え入れる。
(人がいないから)自らトレーニングやら業務の説明をして、やっと現場へ送り出す。
、、、と思いきや、すぐに辞めてしまい、再び辞めていった人の業務を全て自身が担当することに。
この地獄のスパイラルを側で見ていたボクは、
(…絶対に管理職にはなってはいけない)
と思ってしまったのでした。。
大企業でのこと
であれば、
大企業の管理職が幸福かというと、そんなこともなさそうだと思ってしまう。
社会人5年目の4月、大企業へ転職しました。
そこは間違いなく天国。
ブラック企業と中小企業しか知らないボクにとって「仕事は苦行」でしたが、初めて「仕事は充実」と思えるようになりました。
それでは管理職はどうか?
リソースや制度がしっかりと整っているため、以前の会社のような人不足や激しい入れ替わりはないものの、やはり長時間の残業や土日の仕事で大変そうにしていました…
せめてその対価が支払われればいいのですが、プロジェクトリーダーまでいくと年俸制になってしまい残業代の支払いはなし。
むしろ、残業代が支払われる一般職よりも手取りが下がってしまうという話をこっそり聞かされました。
『管理職』という肩書を手に入れるためには、忙しくなって手取りも減ってしまうものらしい。
引き受けた理由
タイミング
そんなネガティブな管理職の打診を引き受けた理由は何かですが、まずはタイミングがよかった。
気がつけば、あっという間の36歳。
次女が小学生に上がり、「ちょっと時間に余裕が出てきた」というタイミング
仕事もベテランの領域に到達してそろそろ新しいことを始めたいと考えていた矢先に、
「管理職になってくれませんか?」
とチャットでの連絡が届きました。
恩返し
二つ目は恩返しの意味合い。
今の会社に転職してきた頃は、ちょうど二人目の子供が生まれて大忙しの毎日。
残業が長引かないように調整してもらったり、平日に堂々と有休を取らせてもらったりと、大企業の恩恵を最大限に利用させてもらいました。
当時の上司はもうこの会社にいませんが、次の世代が多忙な20代を安心して、充実した日々を過ごせるように、

そろそろ支える側になるときが来たのかもな
と、そう思ったことが引き受けようと決めた理由です。
サブリーダー体験談
では、実際にサブリーダーとして働いてみてどうだったのか?
6ヶ月間の経験で印象に残ることを3つ挙げてみます。
1. やっぱり忙しい!!
予想していた通り
やっぱり忙しい!!!
何が忙しいって???
まずは送られてくるメールの数が多すぎる!
20人を超えるチームメンバーのメールが全て送られるようになったため、秒刻みで次々と通知が、、、(°_°)
あまりに五月蝿いので、サブリーダーになって最初にやったことはメール通知をオフにして、受信BOXの仕分けルールを綿密に作成することでした。
いつもやり取りをする相手はフォルダを分けて直ぐに確認できるようにしましたが、それでも初めて連絡の来る相手もいますし、一応チームメンバー全体のメールは把握しておく必要があるので、一日の最後に3ケタを余裕で超える全てのメールをチェックすることが日課に。。
それから、チームメンバーの同行やトラブルの相談、クライアントやら上長との会議が頻繁に開催されて、自分の時間がほとんど作れなくなってしまったことも大きな変化。
今まで一日をかけて行っていた自分の業務を、夜の遅い時間と土日で対応することに…
2. 日々成長!
ポジティブな側面として、サブリーダーになってからというもの、以前までとは比べ物にならないスピード成長していることを感じます。
以前までは面会やプレゼンの前にどんなことを話そうか時間を取って準備をしていましたが、サブリーダーになってからはスケジュールの数があまりにも多すぎて、事前に準備をすることはなくなりました。
外勤で15分から30分のプレゼンをするときはもちろん、社内会議など自身で1時間、2時間喋り続けるようなときでも準備なしのアドリブ
これに加えて、チームメンバーの同行では、担当者が答えられない難易度の高い質問を全力でカバーする必要があります。
こうした日々を血だらけで乗り越えていくことで、喋りのテクニックが圧倒的に向上
リーダー陣は生まれながらにして才能のある人たちだと思っていましたが、こういった経験の中で磨かれたものなんだなと今更になって気が付きました。
3. 案外楽しい
最後の一つもポジティブな側面。
以前までと比べて、仕事が楽しく感じられること。
以前までは自分に与えられたノルマをひたすらこなす仕事でしたが、現在はチームメンバーのサポートをすることが主な仕事です。
業務量と対価が割に合わない役割りかもしれませんが、みんなから感謝されて、凄いって言ってもらえる日々に充実を感じています。
以上、サブリーダー6ヶ月間の感想でした!


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