おはようございます。
今回から別の「わるあがき」のテーマについて記事にしていきたいと思います。
実は…4年前から超難関国家資格に挑戦しています。
ちなみに、現在の会社の仕事とは全く関係ありません(笑)
もちろん仕事や家族との時間を削るわけにはいきませんので、隙間時間を駆使して少~しずつ勉強を進めています。
今回の記事では、「その資格に挑戦する理由」と「どんなビジョンを描いているか」についてお話ししたいと思います。
超難関国家資格とは?
勉強を続けている超難関国家資格とは、
弁理士です。
以前「思い出」の記事としてお話ししましたが、大学時代に挑戦したものの弁理士予備校のH先生から大学院進学を進められたため、一旦保留することになった資格です。
弁理士は、特許権や著作権などの知的財産に関する専門家です。
法律に関する資格であるものの、高度な専門知識を要するため、理系のバックグラウンドと合わせるとより強力な武器になるとされています。
この資格の難易度
試験の合格率は6~8%、合格までに要する勉強時間の目安として3,000時間といわれています。
1日2時間勉強すれば、4年くらいで合格できる計算です。
あれ?そろそろ合格できるはずですね?おかしいな~(笑)
医師や弁護士には劣るものの、日本の国家資格の中でトップクラスの難易度とされています。理系の弁護士と呼ばれることもあります。
なお、令和二年度の合格率は9.7%(3,401人が受験して287人が合格)。例年と比べるとやや上昇傾向にあるようですね^^
厄介な点として、資格を取得するまでに弁理士予備校に通うことが必要とされていて、資格を取得するまでに100万円ほどの費用がかかるといわれています(*_*)
H先生の話では、予備校に通わないで試験を突破した弁理士は2人しか会あったことがないとのこと。独学での挑戦は賢明ではなさそうですね。
25歳で結婚した筆者を含み、サラリーマンのお小遣いでは到底無理です。いや、そもそも予備校に通う時間もないですね。
この点をいかにクリアしたかは、今後の記事でお話ししますね^^
資格を活かせる会社に転職するの?
弁理士試験に挑戦いているということは、ゆくゆくは特許事務所に転職するの?
と思われるかもしれません。
たしかに、勉強を始めた4年前、28歳のときはそのことを視野に入れていました。
通常、新しい業界にチャレンジするとなると、30代の転職は非常に危険なものとして認識されているかもしれません。一方、弁理士という仕事については技術職から転職してくる人が多いため、30代の転職も結構多いようです。
この資格を取得する年齢層としても30代もしくは40代とされています。
なので、35歳までに弁理士を取得して、特許事務所で働けたら面白いだろうな~と思っていました。しかも、弁理士の平均年収は700万円。1000万円越えも夢ではありませんからね~^^
ですが、今は転職を考えていません。
ブラック企業から逃れるための単なる偶然とはいえ、今の会社に巡り合えて満足してしまいました。
資格に挑戦する理由
それでは、「なぜこの資格に挑戦するのか?」についてですが…

途中で投げ出すのが嫌だから…
です^^;
頭のいい人からしてみたら、時間の無駄というか、「バカ」だと思われてしまうかもしれませんね。
ただ、自分の性格上、ぼんやり生活していくことがニガテなので、仕事以外に打ち込むことのできる何かが欲しいのです。過去の経験からも、あえて困難な目標を設定することで生活に張りが出ることを知っています。
それに、仕事とは関係ないと言いつつ、「みんながやろうとしないこと」を敢えてやってみるのもそれはそれでいいのかな?なんて思っています。
可能性は低いかもしれませんが、ほかの人と違ったスキルが役に立つことも、たま~~にありますからね。
この資格に挑戦してきたおかげで、理系の割には法律に詳しくなれた気がします。
やっぱり意味がなかったと思われても、その目標に向かって頑張ること自体が楽しいので、自分にとって無駄ではないと考えています。
資格を取得した後のビジョン
ただ、せっかく弁理士を取るからには、この資格を活かすためのプランを考えています。
正直なところ、自分の仕事である「薬」と絡めて、「薬の特許に関する仕事を副業としてやっていけたらいいな~」と思いました。しかし、薬の開発には数百億円という莫大なお金がかかるので、個人で取り組むにはリスクが大きすぎるように思います。
そこで、ライバルはめちゃくちゃ多いかもしれませんが、「著作権」の領域で地味~に活動していくことを考えています。
具体的には、ブログやSNSに関する権利関係のお悩み相談です。最近副業として活動する人が増えてきましたので、「これやってもいいの?」と悩んでいる人や「外注で作ってもらいたいけど、権利関係が気になる」と考る人が多いだろうな~と思ったのです。
お金にはならないかもしれませんが、「副業として取り合えず弁理士の仕事ができる」ということが、筆者にとってベストなのです。
実は、そんなアイディアを膨らませるために、取り合えずブログやSNSを始めました。
現在のプランとしては、弁理士の資格が取れたら、二つ目のブログを立ち上げて「著作権に関するお悩み相談」をやりたいと思っています!
そして、弁理士としてのキャリアを少~~しづつ積み上げながら、あわよくば薬の特許の領域に絡んでいくことを狙っていきたいと思ってます。
その辺りは全然見えてこないので、具体的にはノープランです(笑)
会社の定年まで30年近くあります。気長にやっていくつもりです♪
…

次回より、わるあがきのテーマは「弁理士試験に挑戦する話」です。
いや、別に弁理士試験受ける気ないよ?
わかってます!
理系の弁護士と呼ばれるこの超難関国家資格を、サラリーマンとして働きながら、家庭を持ちながら、「隙間時間だけでいかに切り抜けていくか」といった視点でぜひ見ていただきたいです(TT)
みんながやらない経験を通した学びにこそ、貴重な情報が詰まっていると信じています。
今後ともよろしくお願いします!
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