おはようございます。
本日は学生時代のアルバイトに関する思い出についての記事です。
大学時代は「ファミレス」と「コンビニ」でアルバイトをしていました。
ファミレスは友達がたくさんできて、それはそれで楽しかったのですが、コンビニバイトの経験が大変勉強になりましたので、今回はそのお話をしたいと思います。
高校教師の主張
高校時代の一コマの中に、数学教師の熱弁が鮮明な記憶として残っています。
学生という貴重な時間を使ってアルバイトで小銭を稼ぐよりも、いい大学に入っていい会社に就職すればそれ以上のお金を稼ぐことができる。だからアルバイトは無駄です!
学生の時「ん?ちょっとおかしいぞ?」と思いました。違和感でしかありません。
あれから15年くらい経過した今となって改めて思います。
アルバイトの経験は本当に大切
特にコンビニバイトの経験は、大学で学んだ知識よりも貴重な経験だったと思います。
コンビニバイトの経験が貴重であった理由
人にとって本当に大切なものに気づいた
コンビニでは夜勤のアルバイトをしていました。
深夜のシフトだったことも影響しているかもしれませんが、お客さんとのやり取りが本当にストレスでした(+_+)
- 店員の呼びかけを全てシカトする人
- 袋の入れ方にいちいちケチをつける人
- お金を叩きつけるように置く人
- レジに立っていない(品出し中)からって怒鳴りつけてくる人
- 品物を落としても知らん顔な人
- 無断でトイレを使って、いろいろまき散らして帰る人
ちょっとした言葉遣い、横柄な態度にモヤモヤがつきまといます。
お店は商売だから下手に出ますよ。だからといって「お金を払っているから客の方が偉い」という考え方は、やっぱり間違っていますよね(._.)
コンビニはお客さんのおかげで運営しています。でも、コンビニがあるから便利な生活を送れることを忘れてはいけないと思います。
態度の気になるお客さんがたくさんいらっしゃる一方で、素晴らしい方もいらっしゃいます。
「いらっしゃいませー」に対してアイコンタクトで「こんばんわ♪^^」と挨拶をしてくれれる人
マイバックをもってきて「ビニール袋はいいですよ♪資源を大切にしないとですからね♪」とおっしゃる人

おおーーーーー!
思わず「またお越しください♪」といいます(←みんなには言わない)
やっぱり人にとって一番大切なことは「思いやりの気持ち」ですよね!「見た目がいい」とか「頭がいい」なんて二の次です。
これを学べたことがなによりの経験でした。
いい大学に入っていい会社に入ると接客に携わる機会があまりないですよね?だからこそ、学生のうちに経験しておくべきだと思いました。
なぜフリーターになってはいけないかがわかる
学生時代、フリーターの何が悪いのか理解できませんでした。
仮に時給800円だと「800円x8時間x20日=128,000円/月」

全然いける!会社に縛られるよりも自由に生活できるならこれでもありだな…
と本気で思ってました。
結婚して子どもを養っていくことを考えると収入面でアウトです。それに、急に仕事がなくなってしまう可能性もあります。
でも、いくらその説明を聞いても学生さんたちはピンときませんよね。
アルバイトをしているとだんだん気が付きます。
学生に混じって働いている大人がキツそうなんです!
特に店長はヤバいです…ボロボロです。
フリーターのまま働き続けると自分もこうなってしまう…

正社員にならないと大変だ!!!
逆に、それでもフリーターの道を突き進みたいと思えたのなら、その道が天分かもしれませんね。
まとめ
コンビニバイトで学んだことは以下の通りです。
- 人にとって本当に大切なものが何かを学べる
- なぜフリーターになってはいけないか、肌で感じることができる
学生の貴重な時間を使って勉強だけに打ち込むなんて勿体ないです!
勉強とアルバイトどちらも頑張るべきです!
特に接客がオススメです。
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