英語嫌いのためのTOEIC「600点」攻略法!
このシリーズでは、自らの経験を踏まえた超英語アレルギーを抱える人のためのTOEIC勉強法についてお話しします。
今回は、第二回目!!
いよいよ、具体的な勉強法に入ります。
TOEIC対策の第一歩は…
『TOEICのための英単語』
まずは英単語をしっかり固めましょう。
しかし、このステップ
最初にして最大の鬼門です。
ひたすら暗記地獄…
なかなか報われない日々…
英語嫌いの多くはここで挫折します。
でもポジティブに考えると、
ここさえ突破できれば道が開けるということ。
心して挑みましょう!!!
前回のお話し
前回の第一回では「心構え」ということで、TOEICを攻略するための全体像についてのお話をしました。
TOEICの勉強を進める上で大切なことは、
どんな力を磨いていくのかしっかりと意識すること。
ただ漠然と英語の勉強をしても、なかなかスコアは伸びない!
それを踏まえて、
英語嫌いはまず始めに何をすればいいのか?
というのが今回のテーマです。
英語嫌いが最初に取り組むべき教材
それは、、、
TOEICのための英単語!
これ一択。
英単語の対策
そもそも「英単語」に取り組む理由は、勉強効率を高めるためです。
語彙力は「リスニング」や「長文読解」の対策をしながら少しずつ身につけていくものなので、英単語帳だけで全てを覚えようとは思わないでください。
(だったら、わざわざ英単語だけの勉強する必要ある??)
かつてのボクはそう思いました。
そしてミスを犯しました…(..)
たしかに、英語の才能に恵まれた人だったら、「英単語」をすっ飛ばして「リスニング」や「長文読解」の対策から始めても問題ないのかもしれません。
、、、ですが、
わからない単語が多すぎると、勉強をイチイチ中断することになってしまうため、めちゃくちゃ効率が悪いのです。
結果…上手くリズムをつかむことができず、途中で挫折してしまうことに…( ;∀;)
なので、英語嫌いの皆さんは、必ず「英単語」から勉強をスタートしましょう!!!
いまさら英単語か…
(とはいっても、、、英単語なんて学生時代に散々やってきたけどな~~~)
納得できない方にもう一言。
学ぶべき英単語は目的によって異なります。
学生時代に散々習ってきた英単語は、高校受験や大学受験を乗り切るものが中心だったハズ。
TOEICでは、学生時代に習っていないものが数多く出てくるため、まずTOEICのための英単語を覚えておくとTOEIC対策をスムーズに進めることができるのです。
TOEICが好む英単語を押さえておこう!
英単語は最大の鬼門
正直言います。
「英単語」の勉強はめちゃくちゃ辛いです!
英語嫌いの多くはここで躓くか、ここを避けようとして、迷宮に迷い込みます。
ここで挫折してしまわないように、最大の鬼門が一番最初に待ち構えているということを心に刻みましょう。
● 地獄① ひたすら暗記
英単語はひたすら暗記です。
「リスニング」や「長文読解」であれば、問題を解いていく楽しみを感じる場面があるものの、全然楽しくありません。
心を無にして黙々とこなしていきましょう。
● 地獄② スコアが変わらない
そして、頑張って乗り越えたとしてもTOEICのスコアは大して変わりません( ;∀;)
英単語はTOEICの攻略をスムーズに進めるための位置づけ
言ってしまえば基礎の基礎なんです…
「何でこんなに頑張ったのにスコアが変わらないんだよー!!!」
とならないように。
英単語を終えて、やっとスタート地点に立てるのです(/ _ ; )
ピンチはチャンス!!!
英単語がいかに辛いかわかっていただけたでしょうか?
ドラクエ風に例えるなら、ゲーム開始直後に魔王が出て来て、やっと倒したと思ったら経験値もアイテムももらえないような状況です。
、、、
やる気を失わせてしまうようなことを言ってしましましたが、物は考えよう。
英単語が最大の鬼門ということは、ここさえ乗り越えてしまえば、あとは下り坂道。
流れに身を任せるだけで、スルスルとスコアUP!
英単語を乗り越えた先の楽しい時間を思い浮かべて、最大の鬼門を乗り越えましょうヾ(≧▽≦)ノ
☆オススメの教材☆
英語嫌いの皆さんに超オススメの教材があります。
それは、関正生先生の「世界一わかりやすいTOEICテストの英単語」
ポイントは、冒頭にある「この本の使い方」
関先生が20年間の英語指導で見出した「結果を残せる数字(1ヶ月に6回繰り返す)」は超英語嫌いのボクにも効果抜群でした‼︎
使い方をしっかり読んでから取り組もう!
情報量が厳選されているので、サクサク進められるところもこの教材の特徴。
自分なりのルールを決めて、テンポよく進めていきましょう♪
これ一冊、しっかり取り組めば「英単語」のステップは一先ず完了です。
教材選びは難易度に注意!
「いやいや、自分なりの教材を選びたい!」
という方は、難易度に注意してください!!
TOEICの英単語というと「金フレーズ」が大変有名ですが、あの教材は難易度が高いです。
(英語が苦手な人に向いていません)
せめて銀フレにしましょう。
ポイント
●それぞれの単語が持つざっくりとしたイメージを押さえる
一つ一つの英単語を完璧に覚える必要はありません!!!
例えば「Book」には「本」という意味の他に「予約する」という意味もありますが、まずは「本」という意味だけ覚えておけば十分です。
他にも、「発音」、「スペル」、「相性のいい前置詞」…などなど、
何でもかんでも暗記しようとするとキリがないので、代表的な和訳を一つか二つずつ覚えることに注力しましょう。
いずれ覚える必要があることに変わりはありませんが、今後「リスニング」や「長文読解」の対策を通して少しずつ知識の幅を広げていけばいいのです。
● 教材にどんどん書き込む
ただ読んで暗記するだけではなく、「取り組んだ日付」と「暗記できたかどうかのチェック✔️」を書き込みましょう!
毎日毎日本を眺めるだけだと、モチベーションを維持することが難しくなります。
しっかり本を汚して、目に見える形で努力の足跡を残してください‼︎
余裕があったら、思ったこと、感じたことをどんどん書き込んでみて!
まとめ
英語嫌いのためのTOEIC「600点」攻略法
第二回目『英単語』
● 英単語の教材に取り組む理由
⇒ TOEIC対策の効率を高めるため
● 英単語は最初で最大の鬼門
⇒ ここを乗り越えればあとは下り坂!
● オススメの教材
⇒ 世界一わかりやすいTOEICテストの英単語
● 英単語に取り組む上で意識すべきこと
- 単語のイメージをざっくり押さえる
- 書き込んで本を汚す
英単語の次は『Part5-6(穴埋め問題)』の対策です!
対策に入れば目に見える形でTOEICスコアが上がっていきますよ〜
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