本日の記事は、オンライン講座「STUDYing」を利用した一次試験(短答)対策の進め方
- STUDYingでは、どのような流れで短答対策を進めるのか?
- STUDYingを利用する上でのポイントあるのか?
ボクの実体験にもとづいて、情報共有をさせていただきます(* .ˬ.))
STUDYingの購入
スタートのタイミング
STUDYingでは毎年夏ごろ、最新版を購入することが可能となります。
初めて弁理士講座を購入すると「2年分」の講座がセットになっているので、夏〜秋のタイミングで勉強をスタートして、翌々年の一次試験(5月下旬)で合格することを目標にされたら良いかと思います。
2023年の夏から勉強を開始する場合、2025年5月の一次試験合格を目標。
もし翌々年の試験に合格できず、3年目に突入する場合でも、お得な「更新版」を購入することができます。
どのコースを購入?
STUDYing弁理士講座のコースは3種類
- 基礎・短答コース
⇒ 一次試験の対策 - 論文対策コース
⇒ 二次試験(必須科目)の対策 - 基礎・短答・論文総合コース
⇒ 上記「1」と「2」のセット
ボクと同じく、同年度の試験で、一次試験と二次試験の合格を目指さない場合は、とりあえず「1. 基礎・短答コース」を受講し、一次試験に合格してから「2. 論文対策コース」を受講することで良いと思います。
「基礎・短答コース」の費用
- 初回(2024年度版+2025年度版)
=59,400円 - 更新版(2024年度版)
=24,000円
コースの詳細はSTUDYingのWebサイトをご参照ください。
短答対策の進め方
今回の記事は一次試験の対策ということで、
STUDYingの「基礎・短答コース」を用いた勉強の進め方についてお話ししていきます。
【コースの内容】
2024年度版「基礎・短答コース」の内容は以下の通り。
<基本講座>
- 基本講座:259回
- スマート問題集:259回(1027問)
- セレクト過去問集:38回(229問)
<短答解法講座>
- 短答解法講座:86回
- セレクト過去問集:86回(1729問)
まずは「基本講座」で出題範囲の理解を深めていき、基礎がしっかり固まったら「短答解法講座」で過去問の解き方を学んでいきます。
1. 基本講座
「基本講座」の流れとしては、
① 基本講座の視聴
② スマート問題集(〇×問題)を解く
① 基本講座の視聴
② スマート問題集(〇×問題)を解く
・・・
を繰り返し、5講座くらい進むと「セレクト過去問集」に挑戦する流れとなります。
これをひたすら繰り返します。
基本講座の動画再生時間は「約30分」なので、1日2時間くらい進めても65日(約2ヶ月)かかる計算です。
それに動画の内容を見返す時間だったり、「スマート問題集」や「セレクト過去問集」を解く時間が加わると4~5ヶ月
もちろん一周終えただけで内容をしっかり理解することはできませんので、この流れを三周、四周…と繰り返します。
2. 短答解法講座
「短答解法講座」の流れとしては、
① 短答講座の視聴
② セレクト過去問集を解く
① 短答講座の視聴
② セレクト過去問集を解く
・・・
ひたすらこの繰り返し。
基本講座=259回分に対して、短答解法講座=86回分
動画の長さは基本講座と同じく(約30分)ですので、1日2時間くらい進めれば「15日(半月)」程度で見終わる計算ですが、、、過去問を解いてその内容について講師が解説していくスタイルのため、「再生時間×2倍」の時間がかかることを覚悟しておきましょう。
3. 問題の総復習
一次試験の3ヶ月くらい前になったら、基本講座の「スマート問題集」&「セレクト過去問集」と解法講座の「セレクト過去問集」の総復習をしましょう。
STUDYingの機能で全ての問題集をランダムに出題し、確実に解けるようになるまでひたすら繰り返します。
苦手なポイントがあれば基本講座に立ち返って、動画を再視聴しましょう。
何度でも講義を聴けるところは、オンライン講座の強み
4. 市販の過去問集
STUDYingの問題集を確実に解けるようになったら、市販の過去問集(年度別短答式 過去5年問題集)で腕試しをしてみましょう。
本番形式の問題にチャレンジしてみると、たくさんの気づきがありますよ〜
ポイント
テキストの使い方
STUDYingには、Webテキストというものが存在します。
名前の通り、Web上(講座動画の下側)に表示されるテキストなんですが、、、
特にスマホで受講する場合は、動画と一緒に表示させることができず使い勝手がイマイチ
再視聴したい動画を探すときにパラパラめくるくらい
一応印刷することも可能なんですが、、、まとめて印刷する機能がないため、印刷が大変…
どうしても紙のテキストを使いたい場合は、購入(16,500円)をオススメします。
ボクはテキストを使わず、「四法対照」に講義のメモを取ってますがφ(.. ) メモメモ
AI復習を欠かさずに!
2023年度版より、AI復習機能というものが実装されました。
これは以前に解いた問題の中から、記憶に定着していないものを出題してくれる機能です。
弁理士試験は出題範囲が広いので、基本講座を一回り見終わる頃には最初の記憶がすっかり薄れてしまいます…
そこで、毎日「AI復習機能」に取り組むことで、記憶に定着させながら勉強を進めることができるのです。
注意点として、AI復習をサボってしまうと雪だるま式に増えてしまうので、どんなに忙しくてもAI復習だけは必ず終わらせる必要があります。
習慣化しやすいように一日の問題数の上限を設定してくれてるんだけど、「セレクト過去問集」が含まれるかどうかで所要時間が大きく変わるから、その辺りのボリューム感を調整してくれると嬉しいんだけどね…
通信容量は工夫できる
オンライン講座というと、通信容量が気になりますよね~…
ボクも「2G/月」契約なので、最初の頃はプラン変更をしようかどうか迷ったんですけど、結局変更しないまま今に至ります。
もちろん何ら工夫せずに動画を見続けたらあっという間に2Gをオーバーしてしまいますが、動画を視聴するとなると自宅かカフェを利用する場合が多いので、自宅のWi-FiかカフェのフリーWi-Fiでカバーできています。
それに、STUDYingのアプリ内で動画をダウンロードしておくこともできますし、音声だけで講座を見ることもできるので、、通信容量はそれほど気にする必要はないかと思います。
制限モードのまま動画を見れないこともないし
高速再生を活用しよう
STUDYingでは、それぞれの講座動画を0.5倍~3倍の速度で再生することができます。
まずは1倍速が良いかと思いますが、二周目以降は高速再生に挑戦してみましょう!
動画の数がとにかく多いので、「1.5倍速」にするだけで、かなりの時間を節約することができますよ~~
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