極度の英語アレルギーを克服したい!
そんな方のための三原則
三.ルーティン化
英語の勉強をする上で大切なことは一定のペースでコツコツ継続すること。
「気が向いた時」や「テスト前」だけ猛勉強していても、中々英語力は伸びません。
そこで勉強のルーティン化!
英語の勉強を生活の一部に変えて、モチベーションに左右されることのない長期間継続可能な仕組みを作り上げましょう!
英語アレルギーの克服は、ルーティン化できるかどうかで決まります!!!
原則二 ⇒ 三
英語アレルギーを克服するための原則「その二」では、まずTOEIC「600点」突破に全ての力を注ぐことをオススメしました。
英語アレルギー克服を阻む最大の障壁
基礎力を身につけるための地味〜な鍛錬
これを乗り越えるには、TOEICが強い味方になってくれます。
ですが…
人には、モチベーションの上がり下がりがあります。
TOEICに頼ったところで、やる気の出ない日をいかに乗り越えるかが課題となりますよね…
そこで登場するのが「勉強のルーティン化」!
- 帰宅後の手洗い
- 毎晩のお風呂
- 寝る前の歯磨き
といった具合に、英語の勉強をルーティン化することで、モチベーションに左右されることなく勉強を継続できる仕組みを作り上げましょう!
英語の勉強は、上手くルーティン化できるかどうかで成否が決まる!!!
ルーティン化のコツ
それでは早速、ルーティン化のコツを紹介します!
意識すべきポイントは3点
1. いつやるか?
「1日1時間!」
といった具合に、時間だけを決めてもルーティン化は難しいです…
毎日の生活の中で「いつやるのか」を具体的に決めておきましょう!
- 起床して朝シャワーを浴びたあと
- 通勤電車の中(○駅~×駅までの15分間)
- 会社の休憩時間(昼食後の30分間)
- 仕事帰りのカフェ
などなど。
「毎朝6時〜6時半まで」
と時間で決めても構いませんが、毎日の決まった動作に紐づけたほうがルーティン化しやすいですよ。
☆ポイント☆
趣味の時間を削るよりも、なんとなく「ボ~~」としてしまっている隙間時間の有効活用をオススメします。
会社員であれば通勤電車が最適
「電中って集中できるの?(-.-)」
と思いがちですが、ありとあらゆる誘惑が潜んでいる家の中より、格段に適した環境です。
行きと帰りで15分ずつ取り組むだけで、毎日30分時間を確保
2. 何をやるのか?
「いつやるのか」が決まったら、「何をやるのか」を決めましょう。
どの教材を何ページといった具合に詳細を決めておいた方が、モチベーションの影響を受けにくくなります。
そして重要なことはテンポ感!
毎日一定のリズムで取り組めるものが望ましいので、簡単な教材を選びましょう。
いつまでも解けず中々進めない教材は、一先ず諦めてください。
☆ポイント☆
コンパクトな教材を選びましょう。
英語辞書のよにズッシリとしたものを選ぶと、出し入れだけでモチベーションが削られてしまいます。
いつでもどこでも持ち運べる大きさ
ちょっとした隙間時間にサッと取り出せて、サッとしまえるもの
…を意識してみてください。
どうしても分厚い教材を使いたい場合は、カッターでの分冊を検討しましょう。
TOEICの教材はコンパクトなものが多いのでご安心を
3. 自分との約束を守る
自分で決めた目標は必ず守ってください。
たった一日でも、
「今日は疲れたからいいか…」
と甘えてしまうだけで、今までの努力が無駄になってしまいます。
キツイかも…
と思ったら約束を破るのではなく、計画を見直しましょう。
何が何でも毎日継続しないといけないというわけではなく、自分との約束を守ることが重要です!!!
☆ポイント☆
あらかじめ休憩ポイントを作っておきましょう。
(土日祝日は勉強なし)
…といった具合に、あらかじめお休みの日を作っておけば、勉強をしない日があってもルーティン化可能です。
モチベーションを操る
以上。
ルーティン化のコツでした。
ルーティン化はモチベーションが下がった時でも勉強を継続させることができる…いわば“守りの対策”
これだけでも着々と英語力を伸ばすことは可能です。
…が、
オマケとして英語力を加速させる方法…いわば”攻めの対策”を紹介します。
それは、、、
長期的なスケジュールを組んでモチベーションを操ることです!!
TOEICで波を作る
一番簡単な方法は…TOEICでモチベーションの波を作ること。
ボクが思うに、
TOEICを受験する最大のメリットは、勉強のモチベーションが高まること
とくに、受験料を振り込んでから開催日までの「約2ヶ月間」はゴールデンタイム!
このゴールデンタイムを最大限活かすためにも、TOEICを受験する日を念入りに計画するのです!
仕事やプライベートの繁忙期とゴールデンタイムがぶつかったら勿体ない!!
ただし、TOEICの受け過ぎには注意!
人のモチベーションは上がり下がったりするものなので、TOEICを受け続けたからといって、ずっと高い状態を維持できるわけではありません。
TOEICは「一年に一回」
多くても「一年に二回」を目安にしましょう。
下げる期間を作る
もう一つオススメをしたいことは、
あえてモチベーションを下げる期間を作っておくことです。
そうすることで、
- TOEIC直前でモチベーションが落ちてしまうリスク
- モチベーションが下がりすぎてルーティンが壊れてしまうリスク
を回避できる可能性が高まります。
もちろん、下げる期間であっても「英語勉強ルーティン」を欠かしてはいけませが、、、
英語以外のことを頑張る期間を計画しておき、英語のモチベーションを抑え込みましょう。
仕事やプライベートに没頭してもいいですし、
別の分野の資格に没頭するのもありです。
まとめ
英語アレルギーを克服するための三原則
三. ルーティン化
英語の勉強をルーティン化することで、モチベーションに左右されることなく勉強を継続できる仕組みを作り上げましょう!!
◆ ルーティン化のコツ
- 毎日の決まった動作に紐づけるように勉強
- テンポ良く解くことのできる教材を選ぶ
- 予定通り勉強できないなら計画を見直す
◆ 長期的なスケジュールで、モチベーションをコントロール
- TOEICでモチベーションの波を作る
- あえてモチベーションを下げる期間を作っておく
英語アレルギーを克服するための道のりはまさにフルマラソン
一定のペースで走り続けることが重要です!!!
おまけ
参考までに、英語アレルギーを克服するために取り組んだ、ボクのルーティンを紹介!
【年間のスケジュール】
- 7月-4月:通常のルーティン
- 4月-6月:テスト直前の追い込み
- 6月下旬:TOEIC受験
【毎日のルーテイン】
- 通勤電車:10分
- 朝カフェ:10分
- 帰宅電車:10分
【テスト直前のルーテイン】
- 通勤電車:10分
- 朝カフェ:10分+30分
- 帰宅電車:10分
ゆる~いプランに見えるかもしれませんが、仕事をしながらず~~~~と続けるとなると、
結構大変ですよ。
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