おはようございます。
あっという間に土曜日。どこか行こうにもやっぱり天気がイマイチなんですよね~
秋ってこんなに雨降りましたっけ??もはや梅雨と同じくらい降ってる気がします。
さて、本日は大学時代の思い出についての記事です^^
鶏が先か卵が先か
「鶏が先か、卵が先か」という問いかけを聞いたことがありますか?
平たくいうと「ニワトリとタマゴどちらが先にできたのか」という問題です。
タマゴに決まってるだろ?(-.-)
と言いたくなってしまうところですが、タマゴはニワトリからできて、そのニワトリはまたタマゴからできます。このようにずっと遡っていくと、「生命がどのように始まったのか」という疑問に行き着くのです。
よって、鶏が先か卵が先かの正解は誰もわかりません。
結論の出ない例えとして、この問いかけが用いられます。
抜打ちテスト
筆者は2008年4月より大学生になりました。理系科目が得意だったので「理系の方向かな〜」と漠然と考えていたところ、京都大学山中先生のiPS細胞のNewsでバイオテクノロジーに興味をもち理学部生物科に進むこととしました。
それは、入学後間もなくの分子生物学の講義のことです。
唐突にA4の紙が配布され、「鶏が先か卵が先か」の問いが出題されました。
何でいきなりテスト!しかも、何だこの問題は!!∑(゚Д゚)
期末テストではないのでこの回答次第で留年することはありません。…ですが、講義室にピリついた空気が流れ始めました。講義を担当していた准教授の心証に影響するかもしれないので、みんな本気です。
そして、ペン先の擦れるシャカシャカとした音が一斉に響き始めました。
偏差値60を超えるそこそこの難関大学です。受験戦争で戦ってきた優等生たちの勢いがそこにありました。
推薦合格した平和ボケの筆者は一人圧倒されてしまいます^^;
「マズイ…何でもいいからそれっぽいことをどんどんかかないと…」
平然を装いつつも内心ドキドキです。
…そのとき、珍しく頭が回りました(笑)
いや待てよ…これは正解のない問題だからみんなと違うユニークさが求められてるってことかな?まともな回答を書いてもしてもどうせみんなに敵わないから、思い切った回答にしてみよう(^-^;
筆者の回答はこんな感じです。
この回答のポイントはシンプルさです(笑)A4の紙を渡されると、どうしても埋めたくなってしまうのが優等生たちの相です。それに対して、たった2行の回答で勝負しました。
そして、(回答の内容はともかく)筆者の狙いが的中し、准教授の目に留まりました\(^o^)/
大学で答えのない問題を出題されたら、思い切ってユニークさを狙って書いてみるのもありかもしれないですね!
今ならどんな回答を書くか
今更振り返るとシンプルさは良かったとしても、自分がそれほど詳しくない宇宙を例に説明しようとしていた点と、具体例を挙げていなかった点で漠然としたイマイチな回答だったな〜と思ってしまいました^^;
最後に、今一度「鶏が先か卵が先か」の回答をして、本日記事を終わりにしたいと思います。
例えば、「RNAワールドからDNA・タンパク質ワールドへの移行」、「原核生物から真核生物への進化」、「単細胞生物から多細胞生物への進化」などが知られている。
タマゴとニワトリを比較すると細胞の数・分化の多様性において鶏のほうが複雑であるため、卵が先。
よし!自分的にはしっくりきました。…が、この回答はフツーだからダメそうですね^^;
皆さんはこの問いに対してどのような答えをもっていますか??
よろしければコメントで皆さんの回答を頂けると嬉しいです^^
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