不思議の国の体験談② -不思議の国の正体-

ブラック企業の脱却

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別にお金持ちになりたいなんて思ったことは、これまでに一度もなかった。

 

悠々自適な生活とかいわれても、退屈すぎて何をすればいいのかわからない。

 

…だからといって、ブラック企業で働く日々に不満だった。

 

忙しすぎることや、給与が安すぎることが根本的な理由じゃない。

辛い日々の先に、明るい未来を想像できないことに不満を感じていた。

 

 

そんな矢先、ビッグなチャンス到来‼︎

 

このまま正社員という微かな安定にしがみついてブラック企業の肥やしになっていくか、

それとも、合コンをきっかけに知り合った謎のオッサンに弟子入りして成功者を目指すか、

 

人生のターニングポイントが訪れました。

 

 

前回までのお話

とあるブラック企業で働くボクは当時25歳

就活で大失敗してブラック企業にこき使われていた頃のお話です。

 

ひょんなことから謎のオッサン、、、人生の成功者「オクダさん」とお近づきになったボク。

オクダさん
オクダさん

今度ウチにおいでよ~

 

そこで目にしたものは、「別世界」

※当時のイメージです

 

ただの冴えない会社員から、いくつものビジネスを所有するビジネスオーナーへ。

そんな彼のサクセスストーリーを聞いていたボクの頭の中では、米国の大ヒット映画「マトリックス」の名場面が浮かび上がります。

 

マトリックスの正体は人に教わるものではない。自分で見るしかない。

やめるなら今だ。後ではもう遅い。

青い薬を飲めばここで終わる。ベットで目覚め後は好きに。

赤い薬を飲めば、この不思議の国の正体をのぞかせてやろう。

出典:The Matrix / マトリックス(1999年)

 

究極の二択を前に、

赤い薬を選んだ主人公は、真実に目覚め、今まで現実だと思っていた世界が「ニセモノ」であったことに気がつきます。

 

それは、ずっと知りたかったこの世の真実に辿り着くことができたと同時に、

慣れ親しんだニセモノの世界と永遠の別れを告げて、過酷な現実で戦うことになります。

 

ボクが直面した場面もまさにこれ!?

 

大成功の秘密をもっと知りたい気持ちと、

知ってしまったら後戻りできない予感が、

頭の中に渦巻きました。

 

\ 前回のお話はこちら /

 

究極の二択

 

サクセスストーリーを話し終えたオクダさんは、静かに夜景を眺めていました。

 

彼はただ昔の話をしただけ。

それなのに、「弟子入りするか・しないか」

まるで選択肢が突きつけられているよう。

 

 

これに対してボクは、、、

お礼を告げて家を後に。

 

 

ボクは赤い薬を選択しませんでした。

 

 

 

誰もが羨む大金持ち。

(たった一度の人生なら、挑戦してみたい)

 

そう思う気持ちと、

想像を超えた世界に飛び込む恐怖

 

答えの出ない問いが頭の中でグルグルとまわり、究極の二択が存在することに気づかないフリをしました。

 

 

後日談

この出来事があった後に聞いた話、

ボクにキャッシュフローゲームを教えてくれたミキさんは、オクダさんからビジネスオーナーのノウハウを教わっていることを知りました。

 

実はキャッシュフローゲームについても、オクダさんが運営しているらしい。

 

・・・ということは、

 

ぺぎ
ぺぎ

教えるフリしてカモにしましたね?

 

ミキさん
ミキさん

ごめんごめん。

でもゲーム楽しかったでしょ?

 

まあ、、、たしかに。

楽しかったし、勉強にもなった。。

(参加料も千円とか、安かったし)

 

ミキさん
ミキさん

それにオレは主催者側だけどお金貰ってるわけじゃないから。

 

え???

ぺぎ
ぺぎ

じゃあ、何で手伝ってるんですか???

 

ミキさん
ミキさん

もちろん、ビジネスを学ぶためだよ

 

 

 

  

不思議の国のヒミツ

ゲーム会場の仕組み

 

前述のとおり、キャッシュフローゲームのオーナーはオクダさん。

 

ゲーム会場の雑居ビルは、オクダさんの所有物です。

 

ですが、それ以外のものはほぼほぼ全部ミキさんたちのような教え子たちによって賄われています。

お客を集める係、会場の設営係、会場までの誘導係、お金を集金する受付係、それからBGMを管理する人まで、全て。

 

オクダさんにとっては、ビジネスのお手伝いをしてもらえる、

一方、ミキさん達は、タダでマネージメントの経験とノウハウを教えてもらえる、

Win-Winな関係ということらしい。

 

ん???まてよ…

全部ということは、

ぺぎ
ぺぎ

ゲームの司会進行役の人も教え子ですか???

 

キャッシュフローゲームを大いに盛り上げて、そして、何度も笑いを巻き起こしていた司会進行役のことが頭に浮かびました。

ミキさん
ミキさん

もちろん。

 

(すごい‼︎絶対プロだと思ってた‼︎)

 

このように教え子たちの役割は様々。

司会進行役のように難易度が高いものは、給与が発生するとか、細かいルールがあるそう。

 

 

立ち飲みバーのヒミツ

 

キャッシュフローゲームの上手なところは、立ち飲みバーと組み合わせているところ。

ゲームを楽しんでもらった後は、自分のお店で飲んでもらうってところまでよくできてる。

 

もちろんバーのスタッフも教え子たちに手伝ってもらっているとかで、参加費をグッと抑えた飲み放題。

 

ターゲットが休日に勉強したがるような人達だから、客層がいいところもしっかり計算してる。

 

経営を手伝う理由

 

でも、一つ疑問が浮かぶ。

ビジネスオーナーになるのに何でビジネスの中で働く経験が必要なのか???

ぺぎ
ぺぎ

必要なことは事業を購入することだから、お金があればいいのでは?

 

そこがキャッシュフローゲームでは学べないところらしい。

 

ゲームでは事業や不動産を購入さえすれば、事前に決められたお金を自動的に生み出してくれるけど、現実はそうはいかない。

しっかりマネージメントをしなければ、想定通りの収益は上がらない。

 

ミキさん
ミキさん

不労所得なんていわれてるけど、本当は不労なんかじゃないんだよ

 

ビジネスオーナーは財産を築いていくまでが大変だし、その後もマネージメントの役割を伴う大変な仕事なんだと教わりました。

 

 

不思議の国の正体

 

それから月日は流れて、

ボクはオクダさんの元で一緒にビジネスオーナーを目指していくことを決意します。

ミキさんに相談しました。

 

概ね前向きな回答をもらった後、

1つだけ注意がありました。

 

ミキさん
ミキさん

ボクらは、キャッシュフローゲームのような方法でビジネスオーナーになれるとは思ってないんだ。

 

(え???)

 

どうゆうことかというと、

毎月の余剰金でコツコツ資産形成をするだけではいつまで経ってもビジネスオーナーとして成功することはできず、リスクを伴うチャレンジが必要ということ。

 

(たしかに、それはオクダさんもいってた)

 

 

ただ、そうなると、、、

ぺぎ
ぺぎ

いきなりビジネスオーナーになるってことですか?

 

ミキさん
ミキさん

まあ…そうゆうこと。

みんな自分のビジネスをやりながらオクダさんの元で教わってるんだ。

 

衝撃…

 

この世界に飛び込むには相当の覚悟が必要だと思っていたけど、いきなりビジネスオーナーからスタートするなんて…

 

フジタさん
フジタさん

もちろんいきなり数千万円の借金を背負うようなことはしていないよ

最初は正社員と兼業できる小さなビジネスから始めて、少しずつビジネスオーナーとしての活動に軸足を移していくこと。

それがオクダさんのやり方なんだ。

 

 

ぺぎ
ぺぎ

そんな小さくスタートできる事業なんてあるんですか???

 

ミキさん
ミキさん

あるよ。

店舗も商品も抱え込む必要用のない「ネットワークビジネス」

 

挑戦を決めた人は、

まず「ネットワークビジネス」で成功することを目標にしているんだ。

 

 

つづく

 

 

【重要】補足説明

 

ここでミキさんは、「ネットワークビジネス」に取り組んでいることを打ち分けました。

 

ネットワークビジネスとは別名「マルチマーケティングビジネス」

いわゆる「マルチ商法」のことです!

 

つまり、不思議な国の正体は、

「ゲームを楽しむ社会人サークル」

でもなく、

「ビジネスのノウハウを学ぶ青空教室」

でもありません。

 

一緒にマルチに取り組んでくれる仲間を探すことだったのです‼

 

 

先にお話しすると、ボクはネットワークビジネスを始めることを選択します。

そして、7ヶ月後に辞めます。

 

ネットワークビジネス(マルチ商法)はトラブルが発生しやすいため、消費者を守るための厳しい制約がかけられていますが、取り組むこと自体は合法です。

「マルチ商法=犯罪」と勘違いしている人が多いため、念のため補足させていただきます。

 

 

ボクはこの活動で100万円近くの借金を背負うこととなりました。

失ったお金を見て、「彼は詐欺にあった」

と感じる人もいるかもしれませんが、ミキさん達の言葉に何一つウソはありませんでした。

 

全てを理解した上で、自ら挑戦し、

自ら途中で諦めるという判断を下しました。

 

結果的にただ借金を抱えることになったボクですが、その後の転職活動で満足のいく結果が得られたことを考えれば、充実した自己投資だったと振り返っています(あくまでも個人的な感想です)。

 

 

、、、ですが、そこには勧誘者が善良だったという幸運があります。

ミキさん達のように、「比較的低リスクでビジネスに挑戦できる」という特徴に目を向けて、前向きに取り組む人達がいる一方、

マルチを悪用した詐欺が数多く存在することも事実

 

また、騙すつもりがなくても勉強不足で法に触れてしまう人もいます。

マルチの世界に足を踏み入れるということは、詐欺の被害者になってしまったり、意図せず加害者になってしまう危険性を孕んでいます。

 

 

ボクの記事は、マルチを推奨するものでなければ、マルチに取り組む方々を否定するものでもありません。

(こういう世界があるんだな〜)

…といった気持ちで読んでいただければと思います。

 

 

 

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